京都記・京都タワー。

泊まったのが京都タワーホテルということでタワー招待券をもらってたワタシたちは、電車に乗る前にちょこっと登っとこうかということで京都タワーに行ってきました。
ええ、清水寺の項にあるとおりワタクシ高所恐怖症ですが、克服のためのスパルタ療法です。文句あっか。切実なんだよぉ(><)
京都タワーはご存知ビル部分＋タワー部分の2層構造になっていますが（タワーは鉄筋使ってないんですって。あとで知ったんですけど…）、地上100mの展望フロアまではビル部分最上階から専用エレベータでひとっとび。ちなみにこの時点から相方の手とか服の裾とかにすがってます（笑）。
で、エレベータを降りるとそこはもう四方に絶景。天気のいいときだと大阪城まで見えるらしいのですが、残念ながら高層ビル群のシルエットが見えるだけでした。
中にいると全貌がよくわからない京都駅もバッチリ。ホントにいい景色です。ホントに。…ぶっちゃけそれどころじゃないけど！！
なんだか地面が揺れてる気がしたり、ガチガチブルブル。景色がいいだけにもったいない（アタマの半分はホントに景色堪能してるんですよ！）。
どうにも我慢できなくて下りのエレベータを探したのですが、ふと見た看板に非情の宣言。
「下りのエレベータは下の階から乗ってください。」
下の階。
に行くには、階段を使うのですが。
(ニニニニ)　←こうなってる展望台の外周に沿って階段がありまして。
段以外、
シースルー。
((((：Д；))))ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
しししししかし降りなければ地上へ帰還できないわけで、深呼吸して一気に階段を駆け下りる！
頑張った！ワタシ頑張った！！
半分パニくりながら、さて下りエレベータに乗ろうとすると、しかしそこでなぜか会い方が階段に戻っていくではありませんか。
そしてなんとぽこぽこと外周のガラスを叩いて「このガラスけっこう薄いなぁ」とか呟いたり。
「ほら、触ってみぃ？」とか言われて頑なに断ると、「触ってこんかったら別れるって言ったら？」とか洒落にならねー洒落を吐かれてもうテンパり最高潮。それがあまりに見てられなかったのか、下りエレベータで地上に戻ることができました。
降り口のところでくるり特集（ベストアルバムのジャケットが京都タワーだったので）をやっていたのですが、そこでかかっていた「青い空」がワタシの心を癒してくれました。

青い空

ありがとう、くるり。最高だよ、くるり。